ドラム式の洗濯乾燥機の洗剤の使用量の目安は、洗濯物の「重さ」によって決まります。
スタートボタンを押して運転を開始すると、ドラムが回転して洗濯物の量を自動的に計測し、洗濯物の重さに合わせた「洗剤の量の目安」(0.8杯など)が表示されます。
これをもとに適切な洗剤/柔軟剤の使用量を確認します。
洗剤量の目安の表示例
「自動投入」機能をお使いの場合は、以下のページをご覧ください。
「自動投入の設定方法が知りたいです。」
タテ型の洗濯機/洗濯乾燥機をお使いの場合は、以下のページをご覧ください。
「手動で洗剤/柔軟剤を入れるときの、適量の確認方法を知りたいです。(タテ型)」
洗濯機の操作パネルに表示される「杯」(1.0杯など)の表示ついて詳しくは、以下のページをご覧ください。
「洗濯機の操作パネルに表示される「杯」(0.8杯など)について知りたいです。」
適量の確認方法
ここでは、ビックドラム BD-SX110Gを例に説明します。
お使いの機種により、表示画面や操作方法は異なります。詳しくは、お使いの洗濯機の取扱説明書をご確認ください。
確認手順
操作パネルに表示される水量の目安(例:42Lなど)をもとに、お使いの洗剤等の容器に記載されている表から、適量を確認してください。
洗剤の容器などの記載例
洗濯物の重さが4~6kgの場合、上記の例では「ドラム式」の「5.0kg」のときの洗剤量を参考にします。
洗剤に付属している計量スプーンや洗剤キャップなどを使って適量を測り、洗濯機の投入口に入れてください。
ジェルボール洗剤は、水に溶ける特殊な膜で洗剤をボール状にしたもので、洗剤量を計測せずに、そのまま入れるだけで洗濯できます。
洗濯物の量が多く一定の場合には、計測する手間がないため便利です。
洗剤の容器などの記載例
洗濯機の操作パネルの表示が「0.8杯」の場合、上記の例では「0.4~0.8杯」の項目を参考にし、1個(1粒)入れます。
ジェルボール1個あたりの洗濯水量は、お使いの洗剤によって異なりますので、詳しくは、ジェルボールのパッケージをご確認ください。
ワンハンドプッシュタイプの洗剤は、1プッシュで一定量をだすことができます。
洗剤キャップなどが必要なく、プッシュする回数によって量を調整できます。
洗剤の容器などの記載例
洗濯物の重さが4~6kgの場合、上記の例では「5kg」、または「6kg」の項目を参考にします。
1プッシュに対する洗濯できる量は、お使いの洗剤により異なりますので、詳しくは、お使いの洗剤の容器をご確認ください。
参考
天然油脂の粉石けんは水に溶けにくく、詰まって水漏れ、故障の原因になるため使用しないでください。
詳しくは以下のページをご覧ください。
「洗濯機で使用できない洗剤はありますか?」
よくあるご質問で、解決できない質問や疑問については、メールまたはお電話にてお答えしております。下記の窓口へお問い合わせください。